ぺだんの日記

日々の出来事や思ったことを色々書いていこうと思います

地雷な話題⦅20歳52日目⦆

相手と自分の距離感に合わない内容の会話を吹っかけられると、誰しもがムッとくるだろう。会話のキャッチボールはお互いが協力して初めて成り立つものだ。でなければ、ボールをキャッチしたり投げ返したり、あるいは初めにボールを投げられることすらなく、会話は終わる。さらには、投げられたボールが届かないこともある。例えば、さほど親密でない、すなわち距離の遠い人から、下ネタのような重たい球を投げられたとする。君はこの球をわざわざ拾うだろうか。僕なら、投げ返すこともしなければ、そもそも球が僕の手元に転がってきていないフリをする。苦笑いで敬遠するのが大人な対応というものだろう。僕のような、20歳になりたての若造が大人な対応を語って大丈夫だっただろうか。僕より先に現世に生まれ落ちたくせに口うるさい方々にヤジを飛ばされないだろうか。不安を一抹と少し抱えたが、閑話休題。とにかく、お喋りの際には内容に気をつけないと、キャッチボールは砲丸投げになるのだ。あれ、そんな話だっけか。

巷では「初対面の人には宗教と政治と野球の話はしてはいけない」と言われたりもする。それぞれ、話の内容には強い思想を伴うので、親しい仲の人が相手じゃないと争いになりやすい。これらの内容は、相手のことをよく知り、理解できるほどの距離感であれば、たとえ意見が食い違っていても話題に出せるだろう。やはり、会話の内容は話し相手との相性で絞らないといけないということだ。まぁ、相手のことをよく理解していても、政治の話は避けるのがおとn(以下略

さてここから、600文字程度の長い前置き全てを水に流すような本題に入ろうと思う。皆さんには、相手の距離感とかカンケーなしに話したくない話題というものはあるだろうか。僕にはある。

最も代表的なものに「夢の話」がある。なお、僕の主観に代表的もクソもないのではないかという正論は受け付けていない。話を戻して、僕は夢の話をする人がどうも苦手だ。夢といっても、将来の夢という意味の夢ではない。ベッドの上で意識を飛ばしてる時に体験する方の夢だ。

夢の話はなんでもありすぎる。話し手が見た夢に僕は介入できないし、僕自身が見たわけでもない。夢見た少年はあたかも自分が体験したかのように夢の内容を嬉々として語るが、そもそもおめぇも体験してないやろがい。なんでもあり過ぎて話がどんな結末だろうとオチが弱いと思ってしまうし、フィクションなら小説を読んだ方が随分と楽しい。作家でもない友達のオチない話は苦痛すぎる。