数万行のコードでゲームが作れる気がしない｟20歳25日目｠

プログラミング基礎という講義が水曜日の1限にある。講義名とは裏腹に、授業でパソコンを使うのは初めの２回のみで、以降は対面の座学形式。第３回以降は教科書に沿って関数の説明がされている。よって、ソースコードを打つ機会は初めの２回と、あとは課される課題で少しと言った感じだ。まだ知識も乏しいので、今の僕にはコンピュータに四則をコンピュートさせることしかできない。

コンピュータという名前なのに四則演算しかできない彼を不憫に思う人はいないだろう。なぜなら、今世に溢れてるコンピュータたちは、文書を作成できたりデータをまとめたりできるのだ。コンピュータと聞いてパソコンを想起する人は、動画の視聴やSNSの書き込み、ブログの閲覧もコンピュータがらみのすごい機能が働いていると考えるかもしれない。コンピュータには、計算以外もできて欲しいと思うのが普通であろう。

ただの足し算や引き算をするにしても、複数の指示してあげないといけない。市販のゲームは数万(多いと何百万)行でできているらしいのだが、四則演算すら10行弱必要なのに、たったそれだけでゲームが作れるのかと、僕の頭はハテナで埋められた。今後の授業が楽しみだ。