ぺだんの日記

日々の出来事や思ったことを色々書いていこうと思います

最大をマックス、最小をミニマムで⦅20歳27日目⦆

機械設計製図という授業で、寸法について学んだ。金属の加工をする時には必ず、工作における誤差を考慮しなければならない。というのも、工作において、誤差は必ず生じるものであり、真に誤差のないものはこの世に1つとして存在しない。つまり、製図の段階で誤差についても言及しておかないと、製品が作れないのだ。

製図において、許容できる誤差の最大値を上の許容誤差、最小値を下の許容誤差という。文面なので正確ではないが、これらは30.00(+0.05,-0.02)のように表記される。この場合は29.98mmから30.05mmが許容できる誤差の範囲ということになる。また、上または下の一方を許容する場合、30.05Maxのように表記することもできる。したも同様に表記でき、minを利用する。

製図のお勉強はここまでにして、日記らしく、授業について触れていく。この機械設計製図では教授は教壇で話し続けず、半分は前で教科書の解説を、もう半分はDVDによる学習を行う。このDVDに言及したい。

DVDではMaxをマックス、minをミニマムと言っていた。おかしい。Maxをマックスと呼ぶのならminをミニと呼ぶべきで、ミニマムに合わせるならMaxはマキシマムだろう。