ぺだんの日記

日々の出来事や思ったことを色々書いていこうと思います

Ring of Fire⦅20歳34日目⦆

Ring of Fireと言うものをご存知だろうか。Ringは輪っか、Fireは炎だ。ということはRing of Fireを直訳すると炎の輪っか。日本語に訳してしまうとしょぼくれているようにも感じるが、Ring of Fireだとやけにカッコいい。これが英語の力、いや、EnglishのPowerだろう。

話題から脱線しているのでここで閑話休題。Ring of Fireとは一体何なのだろう。上に書いた通り、英語の力で、神秘的なものを想像するかもしれない。あるいは、デッカくてカッコいいものを想像するかもしれない。実際、このRing of Fireはとても規模の大きいものだ。

答え合わせをしよう。Ring of Fireとは『環太平洋造山帯』のことである。ほら、規模、大きかったでしょう?

環太平洋造山帯を覚えていない人のために軽くおさらいしておくと、環太平洋造山帯とは、中学校の社会科で習う2つの造山帯のうち、アルプス・ヒマラヤ造山帯でない方である。眠った知識というか錆びた記憶かもしれないが、義務教育の内容なので、ここは思い出していただきたい。

これを聞いた時、僕は思った。「日本語と意味違くない?」と。そりゃRing of Fireもニュアンスはわかるけど、英語のマグマな感じは日本語では皆無で、代わりに連なった山脈みが出てきている。もはや違うものを指してる。

なのに一致する部分もある。ringと環だ。後半部分がこんなにも違うものなのに、前半部分の意味が似すぎている。地図上での環状な感じは、命名の時に大事にしたいものらしい。腑に落ちない発見だった。