ぺだんの日記

日々の出来事や思ったことを色々書いていこうと思います

大人なのになんにもできない⦅20歳42日目⦆

大人は自立した生活をしている。誰かに頼らずとも、自分のことは自分でやる。そんなのみんなの当たり前。

というのが世間一般の認識だ。子供じゃないんだから、大人として立派に生活できるよねって考え方の人が大半だろう。そして、その考え方は多分正しい。

その正しさとは関係なく、僕は思う。当たり前のレベル高くない?と。

与えられた休日はダラダラして潰すし、課題は30分で終わるものを半日かけて消化する。家事もロクにしないし、やらなくても生きていけるならしなくても良いやとさえ思っている。

家事の中でも掃除は特にやらない。料理や洗濯と違い、掃除はしなくても部屋が汚くなるだけで、すぐさま生活に影響がでるわけではないからだ。

我ながらに相当怠惰だが、僕は誰しもがこうなんじゃないかと思ってる。人の目がなければ怠けられるだけ怠けてしまうのが人ではないのか。これといった理由なしに面倒なことに手を出すような方がいらっしゃいましたら、ぜひご連絡ください。

僕が活動するのは理由があるときだ。理由と言っても、特に大それたものである必要はなく、単純に興味が引かれたとか、なんとなくとかでも良いのだ。ただ、なんとなくレベルですらレーダーに引っ掛からずに、面倒との天秤で敗北した課題や家事は絶対にやらない。

みんなこんなもんだろうと思っていたが、どうやらみんなは違うらしい。しなければならないことはきっちりとやる。面倒だからと言ってスマホに乗っ取られたりはしない。そんなちゃんとした人だらけなのだ。彼らに言わせると、それが大人なんだそうだ。

大人の定義ってそんなもんだったか。大人ってのは20歳を超えた人のことを指すんじゃないのか。成人の代替表現が大人なんじゃないのか。少なくとも僕はそう認識していたのだが、ネットで検索をかけてみたところ、どうやら違うらしい。

Wikipedia君によると、大人とは「考え方や態度が十分に成熟していること。思慮分別があること。」だそうだ。なるほど、どうやら僕はまだ子供らしい。