ぺだんの日記

日々の出来事や思ったことを色々書いていこうと思います

第二段階はじまり⦅20歳64日目⦆

大学のテストを言い訳にして、最近は自動車教習所に行ってなかった。このままでは教習所に通える期限が迫ってくるということで、前回の木曜日に約1ヶ月ぶりに教習所まで足を運んだ。仮免のペーパーテストを受けるためだった。

結果はテストを受けた日の日記に書いた通り、満点で合格した。技能試験は既にクリアしていたので、やっと第二段階へと駒を進める。

次回の技能教習は次の水曜日。2コマ連続で庭をドライブし、1時間空けたのちにはじめての路上へ行く。はじめて外に出るということで結構ビビり散らかしてるのだが、意外と何とかなるのが技能教習というものだろう。という慢心を抱いているので、事故を起こさぬよう本気で気をつけなければいけない。

さて、次の水曜日までは教習所まで行く用事も特にないので、車のことは考えなくても良いなんて甘ったるい考えが通用するはずもなく、僕は渋々学科教習を受講した。教習所まで行くのがめんd…都合がつかなかったので、オンデマンドを利用した。

N-LINEというアプリを使い、教官が撮ったビデをを観る。1コマあたり50分ほどなので、オンデマンドでも対面でも時間が変わることはない。ただ、外に出る手間が省けr…忙しい方にも利用しやすいというメリットがあるのだ。ただ、このアプリは2分に1回ほどこちら側のカメラが起動し、ちゃんと画面の方を向いているかAIがチェックしてくる。また、撮られた画像だか動画だかは教習所まで送信されるので、適当な態度での受講はできない。別に寝る訳でもないし大したデメリットでもないと思われるかもしれないが、外に出る訳でもないのに外向けに服を着なければならないデメリットを忘れてはならない。家ではパジャマだろうが上半身裸だろうが許されるところを、カメラに写るからと室内ながらもお服を召さないといけないのだ。なんと面倒なことだろう。これじゃ外出るのと変わらないまである。

また、このN-LINEは大きなバグを抱えている。これも大昔の日記で言及したことがあったが、再び言及する。そのバグとは、上に述べたAIの判定がガバガバであるということだ。

僕はオンデマンド受講中によそ見をしたことがないので、よそ見に対する判定の精度がどれほど良いかは実際にはよくわかっていないのだが、おそらく相当シビアに判定しているのだと思う。なぜなら、動画に映る教官の指示で下に置いている学科教本を見たり、その教本に線を引いている時ですらNG判定が下されるからだ。

動画の中で「学科教本を見てください」と言われた場合、受講者はNG判定を戴くか教官の指示に背くかの2択を選ぶことになる。前者を選ぶと、5回の判定で動画が終了し始めから受け直す羽目になる。後者を選ぶと、話を聞いてないに等しいし、真面目に受講するのが馬鹿馬鹿しくなる。僕は馬鹿馬鹿しくなりながら、受講していた。

一応、画面にも教本と同じページが映されるのだが、あいにくの字の小ささで、僕には何が書かれているのかよく見えない。視力の悪さは認めるが、眼鏡をかけて受講しているのにこの仕打ちとは流石に酷すぎやせんか。