ぺだんの日記

日々の出来事や思ったことを色々書いていこうと思います

常に計画の下をゆく⦅20歳65日目⦆

計画を立てるのが得意な子供だった。夏休みが始まるといつも宿題を終わらすための計画を立てて、8月に入るまでに宿題は全部片付いていた。ただしこれは、計画通りに課題を進めた世界線にいる僕の話である。

スマホの小さな画面から日記を書いてる世界線の僕はどうか。完璧な計画を立てるところはどの世界線の僕にも共通しているが、分岐点は早くも夏休み1日目に訪れる。なんと、早速この日から計画に背いて、宿題に手を付けないのだ。宿題どころか、ランドセルや通学鞄にすら触れることもなく。夏休み突入後初めて鞄を開くのは、決まって8月の半ばだった。

以上のことから言えるのは、僕は計画を立てるのが得意だということだ。どこが?と思われたみなさんも、今一度考えて欲しい。計画を立てる。この言葉の中に、実行できるか否かは一言も問われていない。計画というものを立てることができていればひとまずマルなのだ。

揚げ足取りみたいなことを言ってる自覚はあります。計画は実行されなければ意味がないので、僕の立てた計画は計画と呼べるものではないと。つまり計画を立てていないに等しいと。てことは計画を立てるのがヘタなのではと。そう言いたいのだろう。まぁまぁ、そう完璧に論破せんでもええやん。ちょっと落ち着いてくださいな。

僕は計画を立てるのが好きだ。こうすれば課題が片付くだとか、こうすればこの日は遊ぶ余裕があるだとか。健康的な睡眠を摂るには何時までにこれだけの量を捌くべきだよねとか。そういう妄想を膨らませるのが好きなのだ。

今まで計画を立ててちゃんも実行したこともあったが、僕の人生を見渡せばそんなものレアケースだとわかる。計画を立てたほとんどは、全てが実行されず、趣味の計画づくり止まりなのだ。

ここまで、僕の計画というものについて振り返ってみた。文字起こししてみると、僕の計画というものがどれほど意味をなさないかがよくわかった。計画はよく立てるが、多分あれはただの趣味なのだろうという結論が出た。

では、実用的な計画というものを考えてみたい。趣味ではなく、ずぼらな自分を加味した計画だ。生活に有用な計画を立てることで、今後計画を立てる時の参考にしたい。

今日の僕の計画を立てよう。今日の僕がしなければいけないことは2つある。1つは、今週水曜日にテストを控える材料力学の勉強。もう1つが、明日の18時が期限のプログラミング課題である。

課題とテスト勉強の優先順位を考える。どちらもマストでやる必要があるという点では同率だが、それぞれ期限が異なる。課題は明日、テストは明後日だ。ということで、優先順位は課題が先、テスト勉強が後ということになる。

僕のずぼら度合いを考えると、課題かテスト勉強かのどちらかしか手につけられないだろう。このことを加味して、僕の立てる計画は『今日中にプログラミング課題を終わらせる』である。

この計画を立てたのは今日の16時頃。あれから実に5時間が経過した。まだ今日は3時間ほどあるが、現状の改革の進み具合というか、中間報告をしようと思う。

学校から帰ってきたのは16時半くらいだった。それから20時まで、寝てました。