ぺだんの日記

日々の出来事や思ったことを色々書いていこうと思います

身近な人の3回目ワクチン⦅20歳49日目⦆

昨晩、僕の彼女が3回目のコロナワクチンを接種した。僕はまだ3回目を打ってないので、人から聞いた話や彼女の様子を見てでしかわからないのだが、噂によると3回目の副作用は2回目と同じくらいだそうだ。2回目の接種から半年以上日が空いているので曖昧だが、39度ほどの熱が出た記憶がある。それ相応の副反応が彼女にも見られるだろうと予期して、昨日の夜から彼女の家にお邪魔して、微力ながら看病している。

昨日の夜は熱も痛みも小さかった。彼女の家に着いた時、彼女はセブンイレブンで買ったであろう大盛りパスタを頬張っていた。翌朝以降に何も食べれなくなることを見越して、今のうちにとカロリーを摂っているんだそうだ。世の女の子たちは体重だ体型だと各方面への気配りを欠かさないが、彼女の女の子離れした行動には驚かされるばかりだ。こんな風に、随所で予想を裏切った行動をとる彼女を僕は好きだ。

今日になって、彼女は最高で38.0度の高熱を出したが、食欲が全く湧かない訳ではないらしかった。怠さで動けない彼女の代わりに、昼と晩は台所に立った。朝はお互いが起きれなかったためご飯もなく、朝ご飯は食べなかった。(食と睡眠のどちらを優先すべきなのかと言う話もいずれ日記に書きたいところだ。)結局彼女はいつも通り1日2食をきっちり食べた。晩に作った雑炊なんて、茶碗2杯以上は食べていた。彼女の食欲にぼくは感心した。底知らずの胃袋が相手では、副作用に勝ち目はないようだ。

料理さえしておけば彼女の力になれているかがしないでもないが、満足するわけにはいかない。彼女は今日、一日中ずっとベッドで寝込んでいた。しっかり者な彼女のことだから、普段の生活ができていればしていた家事が沢山あっただろう。今日僕は看病の名目で彼女に寄り添っていたわけだが、本来僕がすべきことは、彼女の横にいるだけではなく、掃除や洗濯なのではないだろうか。彼女の手足になって冷えピタや飲料を取りに行くことなど、仕事の内にも入らない。もっと労力のかかる仕事を探し見つけて実行するべきだった。

今日の看病は反省点が多い。味が濃くて食べにくい雑炊を出したこともそうだが、そもそもやらなきゃいけないことをしていない。再び彼女を看病する日が来たら、掃除洗濯はマストでやろう。

これだけ反省が自ずと出るのは、彼女が僕の看病に口を出さなかったからだ。