ぺだんの日記

日々の出来事や思ったことを色々書いていこうと思います

ヤな教官に教わった⦅20歳67日目⦆

◯技能教習、受けてきます。

自動車教習の第1段階が終わり、後半戦へと入った。仮運転免許証を貰ったので、遂に路上での技能教習を受けられる。

今日は第2段階に入ってはじめての技能教習をした。今日は3時間予約を入れている。教習原簿と呼ばれる教習の進み具合を把握するためのノートには、初めの2時間は『場内』の表記があったので、おそらく路上に出るのは3回目からだろう。

 

◯2時間の技能教習を受講してきた。

…2時間受け終わったが、なんだコレは。2時間とも、当たり前のように外へ出たではないか。

2時間目なんて当たり前のように、時速60キロ出せる片道2車線道路を走らされた。ここヒダリィ〜じゃないんよ。ほんの3時間前まで、サードギア40キロに怯えてた人間だぞ?危なくないんか?ホンマに走ってええんか??

…ええらしい。こちとらビビりまくってめっちゃブレーキ踏んでたけど、大丈夫らしいです。教官の考えてることってよくわからないよね。

特によくわからんかったのは2時間目に走ったおっちゃん教官だ。マジで何考えてるかわからん。言葉を選んで言うが、僕はあのオジ様が苦手だ。言葉を選んだ甲斐なく本音を言えば、教官指名制度を使って「彼以外」という選択ができるなら間違いなくするレベルで嫌いだ。彼を嫌っているのはどうやら僕だけではないらしく、本教習所の口コミでも度々ボロクソに書かれている、有名で悪名高いお爺様なのだ。

あの御老体の思考は本当に読めない。僕に足りてない技術を嫌味ったらしくネチネチ言うてくるのだが、その割には他の交通が多い道路を走らせたがった。

1時間目のおばちゃんは、初路上にふさわしい車少なめ人少なめの、迷惑かからなさそうなルートで、片道1車線でMAX40キロの道のみを、減速すべきポイントを教えてもらいながら、のびのびとドライブさせてくださった。…このおばちゃん教官も、どちらかといえば苦手な部類なのだが、生ごみ後の埃とも言うべきか…この話はこれぐらいにしとこうか。

あの禿頭が嫌われているのはおそらく、人を褒めないからだろう。もちろん僕はペーパーですらないペーペーのドライバーなので、褒められたような運転をしてないと言えばそれまでだ。しかし、他の教官がしてくれるポジティブなフィードバックが、この教官になった途端に0になるというのは、流石におかしい。

 

◯3時間目の技能教習を受講してきた。

ハイ最高。別にあたり教官を引いたとかそういうレベルの話じゃない。もっとレベルの低い話だ。

十人十色な教官の中で、一番無難な教官を引いた。普通に教え、普通にコミュニケーションをとり、普通に褒められ普通に注意してくれる、普通な教官にあたることができた。僕の日記の中で、この人がこれほどまでに褒められることはもう無いだろう。ツルッピカの後に教えてくださる教官は、どんな人であろうとも、とことん神聖視できるのだ。

もしかしたら、低評価さんに教わるメリットはこれなのかもしれない。他の教官の支持率を上げるために、嫌われ役を買って出たのだろうか。多分違うな。

このままではあの人の悪口しかないので、最後にもう一つ褒めておこう。彼のメリットはこれだ。

なんと、彼が隣にいることで、車が運転できる!